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ラウンド 12: 岡本尋 vs. Glen Littlefield

藤田剛史

Game 1

二日目 1 卓目に続いて赤緑の尋に対して Glen は通称ベナってる赤黒。
《 Roar of the Wurm / ワームの咆哮 》二体の尋が若干有利に思えるがそこはベナ、全てのクリーチャーを壊滅させることも不可能ではないだろう。ちなみにベナとはこういう赤黒を得意としている Chris Benafel からきている「なんとなくスラング」。Pちゃんを「ただナカ」と呼ぶのと同じ感覚の言葉。

まず先攻の尋が快調な滑り出しで《狂犬/Mad Dog》を召喚、それを Glen に《集中砲火/Flame Burst》で即座に除去されるも、さらに尋は続けて《リサトグ/Lithatog》を召喚する。一方の Glen もブロッカーとして《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes》を召喚して対抗。次ターン 4 ターン目尋は何もせずエンド、 Glen の方は《 Ember Beast / くすぶり獣 》を出し予想外にも Glen が攻勢に出ることになった。

しかし尋も続く 5 ターン目に《クローサの射手/Krosan Archer》を緑マナ 1 あまらせて召喚、がっちり防御の体制をしく。

しかし Glen はこの防御網に果敢に攻撃、《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes》が《クローサの射手/Krosan Archer》にブロックされると追加ダメージで《炎熱の突風/Thermal Blast》をキャスト、しっかり尋のクリーチャーを除去しにかかる。しかし追加ダメージで致死ダメージを負ってるにもかかわらず尋は《クローサの射手/Krosan Archer》のタフネスを上げにかかった。

もちろんミスではない。タフネスを上げる事に意味は全く無い。ただ単に《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》を捨てたかっただけである。

この行動によって Glen の《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes》は死亡。 Glen はあわてて《汚れた契約/Tainted Pact》をキャストして《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》が何とかなるカードを探すがそんなものは赤黒にあるわけが無い。

しぶしぶ《ドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Force》を手にして、この時点で 9 まで減っていた尋のライフを先に削る作戦に出た。しかし次ターンから尋は立て続けにクリーチャーを召喚。結局《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》のトークンを止めることが出来なかった Glen のライフは程なく 0 に、《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》の強さにただ唖然のデュエルだった。

尋 1-0

Game 2

Glen 先攻で始まった 2 本目、しかし先手を取ったのはまたも尋で1 ターン目に《森林地帯のドルイド/Woodland Druid》を召喚、だがまたも返す刀の《集中砲火/Flame Burst》 で焼かれる。

さらに Glen は 3 ターン目に《蛮族の狂人/Barbarian Lunatic》を召喚、尋はその返し《炎の稲妻/Firebolt》で《蛮族の狂人/Barbarian Lunatic》を除去しさらにこのターン引いた《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を即召喚した。

しかしこれが命取りで次ターン Glen は《無垢の血/Innocent Blood》で《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を除去。尋の手札には《熊人間/Werebear》しか残ってないのでしかたなく召喚すると Glen は次のターンから《ドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Force》、《パーディック山の火猫/Pardic Firecat》しかも《無謀なる突進/Reckless Charge》つきで猛攻撃、《熊人間/Werebear》ではこの攻撃を止められるわけも無く一気に尋のライフは 9 まで減ってしまう。尋も何とか《リスのお喋り/Chatter of the Squirrel》でしのごうとするが Glen は《魔性の教示者/Diabolic Tutor》で《異形の這うもの/Frightcrawler》を、さらに《汚れた契約/Tainted Pact》で《病的な飢え/Morbid Hunger》をサーチ。しかもこの Glen がサーチにかけている 3 ターン土地しか引かない尋はスレッショルドを得た《異形の這うもの/Frightcrawler》に撲殺されてしまった。

Glen 1-1

Game 3

もういい加減に見あきた展開で始まった 3 本目、尋が《熊人間/Werebear》を呼ぶと Glen はこれまた 《集中砲火/Flame Burst》でしっかり除去。さらに《クローサの報復者/Krosan Avenger》を呼ぶと今度は《無垢の血/Innocent Blood》でやっぱり除去。でさらに《 Chlorophant / クロロファント 》を呼ぶと今度は《投鎖獣/Chainflinger》で除去...されなかった。しかも次ターン尋は《炎の稲妻/Firebolt》をトップデッキ《 Chainflinger / 投鎖獣 》を焼くとともに《象の待ち伏せ/Elephant Ambush》をキャストする。しつこいようだが今の赤黒に 5/5 を超えるクリーチャーを除去する手段は無い。つまりぶくぶく太り続ける《クロロファント/Chlorophant》を止める手段を持たない Glen は手札にある《モルグの窃盗/Morgue Theft》をひたすら唱えてチャンプブロッカーを呼び続けるしか抵抗の手段を持たなかったのである。

Final Result:岡本"Duel Fighter"刃 Win! 2-1



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