Round 5: Olivier Ruel vs. 八朔人平
Keita Mori  今大会でもっとも我々スタッフ陣を驚かせたこと、それはフランスの強豪 Oliver Ruel が突然の参戦を果たしたことだ。
つい先日まで南アフリカはケープタウンでインビテーショナルを戦っていた Ruel が、マスターズシリーズを見据えての「プロポイント補充」にやってきたということらしい。
説明するまでもないかもしれないが、彼は現在マジック界でもっとも有名な Ruel 兄弟の「兄」のほうである。
まさしく世界のトップの一角、Oliver Ruel (赤青黒)との対戦がフューチャーされたのは「(八朔)システム」とよばれる独自理論でリミテッドで堅実な成績を残し続けている八朔人平(黒白緑)である。
名勝負が期待できそうな面子である。
Game 1 Oliver いきなり先手 3、4 ターン目に連続して Dicard を強いられるという悲惨な立ち上がり。
八朔はこの好機を逃すまいと、《 Springing Tiger / 飛びかかる虎 》、《 Krosan Archer / クローサの射手 》、《 Blessed Orator / 祝福された語り部 》と連打して圧倒したのであった。サクリファイスした 2 枚のランドをコストにしての《 Skeletal Scrying / 占骨術 》からさらなる《 Gorilla Titan / ゴリラのタイタン 》を戦線に加えて一気に勝負を決めるかにさえ思われた。
しかしながら、Ruel も然る者である。
事故気味であったハンドということはイコール「不要牌がほとんどない」ということであり、ランドをトップデッキするや《 Treetop Sentinel / 樹上の歩哨 》と 2 体の《 Dreamwinder / 夢繰り 》、《 Dusk Imp / 薄暮のインプ 》と一気果敢に陣容を厚くして Oliver も反攻への備えをかためていった。
八朔人平も《 Rabid Elephant / 凶暴象 》をさらに戦線に加えたものの、にわかに場は静かなにらみ合いの様相となったのだった。
「 . . . まだ、まにあうかな」
そう微笑んだ Ruel。ライフはまだ 9 点残っている。
Ruel の逆転への道は基本的には飛行軍団の大量展開えあろう。しかし、ハンドには反撃の刃《 Kamahl, Pit Fighter / ピット・ファイター、カマール 》が控えていたのだった。
しかし、八朔の勢いは決して衰えたというわけではなかった。緑白ビートダウンデッキにタッチして黒が加えれていたのは少ないながらも除去を搭載するための策であり、《 Patriarch's Desire / 総帥の願望 》が Ruel の《 Kamahl, Pit Fighter / ピット・ファイター、カマール 》を即座に葬り去り、「赤ティム」こと《 Chainflinger / 投鎖獣 》も《 Ghastly Demise / 恐ろしい死 》によって召喚酔いから目覚めることはできなかったのだった。
Ruel はなんとも微妙な表情を作り、「きついね」と一言。
しばらくの膠着をへて《 Gorilla Titan / ゴリラのタイタン 》と《 Springing Tiger / 飛びかかる虎 》でアタック宣言した八朔。
明らかに何かがありそうなアタックだ。
. . . そして、あろうことか、ここで Ruel はまったくもって「ありえない」ミスを犯してしまうのだった。
八朔が巧妙に配置した《 Blessed Orator / 祝福された語り部 》を見落としてミスブロックをやらかしてしまったのだ。
. . . 自ら僅かな勝機を失ってしまった Ruel は、そのまま八朔の軍勢に蹂躙されてしまうのだった。
「うーん、どうもおかしいみたいだな」
-Oliver Ruel
八朔人平 1-0  Game 2
逆転にかけたい Ruel であったが、どうやら、自ら失ってしまった勝機を取り戻すことはできなかったようであった。
痛恨のマリガンスタート。
開幕早々連打した《 Minotaur Explorer / ミノタウルスの探検者 》(Discard:Dreamwinder)と《 Millikin / ミリキン人形 》で一気に大攻勢となったかと思われたのだが、マナが思うように伸びなかったのだ . . . 。
八朔は淡々と《 Hallowed Healer / 尊い癒し手 》、《 Elephant Ambush / 象の待ち伏せ 》と《 Chatter of the Squirrel / リスのお喋り 》からのトークンで陣容を整えはじめたのだった。《 Childhood Horror / 幼年期の怪物 》を召喚して攻勢をキープしようと試みた Ruel であったのだが、いかんせんマナによって後続をサポートできない関係上、このビートダウンが継続できなくなってしまった段階でゲームエンド。
そして、八朔はこのダメージレースを《 Spiritualize / 霊化 》でごまかしつつ《 Devoted Caretaker / 献身的な世話人 》で状況を不動にし、さらに《 Rabid Elephant / 凶暴象 》を召喚。とどめとばかりに《 Blessed Orator / 祝福された語り部 》までをトップデッキしてみせたのだった。
まったくもって《 Millikin / ミリキン人形 》にマナを依存せざるをえない(それでも足りない) Ruel とは対照的だったものだ。
Ruel 投了。
Final Result: 八朔人平 Wins 2-0
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Hassaku Jinpei
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Main
Deck
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Sideboard
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5 Forest
7 Mountain
3 Swamp
Centaur Garden
Bog Wreckage
Timberland Ruins
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Mossfire Egg
Aven Cloudchaser
Hallowed Healer
Second Thought
Blessed Orator
Cease-Fire
Devoted Caretaker
Mystic Zealot
Shelter
Spiritualize
Ghastly Demise
Last Rites
Skeletal Scrying
Patriarch's Desire
Krosan Archers
Krosan Avenger
Gorilla Titan
Seton's Desire
Rabid Elephant
Elephant Ambush
Springing Tiger
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Olivier Ruel
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Main
Deck
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Sideboard
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7 Island
4 Mountain
4 Swamp
2 Bog Wreckage
Revaged Highlands
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Millikin
Aven Fisher
Aven Windreader
Dematerialize
Divert
3 Dreamwinder
Treetop Sentinel
2 Words of Wisdom
Cabal Patriarch
2 Childhood Horror
Crypt Creeper
Dusk Imp
Ghastly Demise
Morgue Theft
Chainflinger
Kamahl,Pit Fighter
Minotaur Explorer
Thermal Blast
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