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Round 1: 大塚智美 vs. 國井紀宏

松井健治

吹雪く仙台の地で行われるグランプリ仙台。
バイ持ちのプレイヤーが見守る中、本日初めのフィーチャリングマッチが行われる。
対峙するのは、グランプリ横浜で準優勝を収めた「Poor Shark」の一員である大塚智美と、國井紀宏の対戦。
大塚のデッキは黒田正城作成のエルフのマナブーストで対戦相手を圧倒する「エルフ単」と PTNO でベスト 8 入りした黒緑の「8 円盤」デッキ、ゲンナリである。

Game 1

先手の國井は《Treetop Village / 樹上の村》、《Forest / 森》 と淡々と土地を並べている間に、大塚は《Llanower Elves / ラノワールのエルフ》、《Preast of Titania / ティタニアの僧侶》、《Quirion Ranger / クウィリーオン・レインジャー》と、「エルフ単」の大きなマナエンジンを早速完成させ、このマナによって《Llanower Sentinel /ラノワールの歩哨》を一気に 4 匹場にキャスト。
この時点で既に大塚の場には 17 マナあり、その大塚の手札を《Duress / 強迫》で國井 が確認すると、《Skyshuroud Poacher / スカイシュラウドの密猟者》、《Masticore / マスティコア》と完全に大塚ペース。

この後に自分を待ち受ける運命を見てしまった國井は、なにも抵抗することができないと悟ったのか、投了を宣言する。

大塚 1 - 0 國井

Game 2

ふたたび國井の先手。
手札を見て少し悩んだ國井はマリガンを選択せずに発進するが、大塚は初手には《Gaea's Cradle / ガイアの揺籃の地》しか土地がなく、マリガンを選択。
6 枚にしてみたが、今度は土地が一切なく、マリガン。
5 枚にしたところで、《Forest》 、《Quirion Ranger》、《Thran Lens / スランのレンズ》、《Coat of Arms / 旗印》、 《Llanoer Sentinel》の手札でゲームを開始する。

1 ターン目に《Quirion Ranger》をキャストし、2 ターン目に引いてきたのは《Llnower Elves》。
これで 4 マナは確保されたので、ある程度の動きが保証された訳だ。

対する國井は《Treetop Village / 樹上の村》の 3 連発から、《Wall or Roots / 根の壁》へと続け、《Nevinyrral's Disk / ネビニラルの円盤》をキャスト。
それでも 円盤を処理できない大塚は攻撃し、ライフを 1 点でも多く削ろうとするが、次のターンには円盤が回り、そこから《Call of the herd / 獣群の呼び声》をキャストし、國井の反撃が始まる。
円盤が回った後に、大塚はもう一度マナエンジンを整えるべくエルフ達をキャストして行くが、後の國井のターンに《Masticore / マスティコア》をキャスト。

これを除去できない大塚は、完全にコンセプトを打ち砕かれて、《Masticore / マスティコア》 1 枚に押し切られてしまった。

大塚 1 - 1 國井

Game 3

先手の大塚は、またも初手に《Gaea'a Cradle》しか土地が無く、マリガン。
またもきついところでマリガンを選択させられたが、 6 枚にした手札には《Fyndhorn Elves》と、《Mulutani Acolite / ムルタニの見習い僧》 と 2 枚の《Forest》があり、発進。
そのまま、《Elves》、《Acolite》とキャストし、 3 ターン目には《Preast of Titania》をキャストと、完全にペースに乗ったかと思われたのだが、返す國井の 3 ターン目には《Pernisious Deed / 破滅的な行為》をキャストされてしまい、早くもマナエンジンを崩壊させられてしまいそうになるのだが、なんとか今のマナを使い、《Forest》を 2 枚立てた状態で《Masticore》をキャスト。
これならば円盤も Deed も回避できるので勝機かと思われたが、國井もこれだけで終わるわけが無く、國井の 5 ターン目に《Spiritmonger / 魂売り》をキャスト。
再生マナこそ立ってはいないが、これを突破するのは容易ではない。

一進一退の攻防を続けてきた 2 人ではあるが、ここで大塚がプレイミスを犯してしまう。
國井の場はタップアウトした土地と、《Spiritmonger》が 1 枚。
そしてライフが 10 。
大塚の場には 4 枚の《Forest》と、 1 枚のマナエルフと《Masticore》があったのだが、大塚は先に攻撃するのではなく、手札にあった《Deranged hermit / 錯乱した隠遁者》をキャストしてしまい、《Masticore》の攻撃が通らなくなってしまったのだ。

ここが勝負の分かれ目であった。
確かに何事もなければまだ大塚に勝利の目があったのだが、返す國井は自分のターンで《Nevinyrral's Disk》をキャストし、反撃の目を完全に摘んでしまった。

ここからはもう一方的である。
《Call of the herd》、《Call of the herd》、《Natural Order / 自然の秩序》から《Verdant Force / 新緑の魔力》、そして駄目押しの《Pernisious Deed》・・・

勝負の結果は火を見るより明らかである。

Final Result : 大塚 1 - 2 國井



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