グランプリ京都トライアル・デッキ分析 グランプリ京都トライアル・デッキ分析

森 慶太

10日金曜日に、212名ものプレイヤーによって争われたトライアル戦。ご存知の通り、これは翌日から開催されるグランプリ本戦でのバイ(Bye:不戦勝シード権)をかけての戦いであり、翌日の本戦にむけての最終調整の場とされることが多い。メタゲームを探る意味でも、このトライアルにおけるデッキ勢力図を侮ることは出来ないだろう。

そのトライアル。ここではエクステンデッドという構築環境特有の、実に多種多様なデッキを目撃することが出来た。ちなみに、212名という参加者は過去にも例のない規模のトライアルであろう。

1位:赤単色 34名  
*スライ、バーン、ポンザ・・・とチューニングは人によって様々。

2位:ネクロドネイト 19名  
*暗黒の儀式、魔力の柩・・・と高速マナサポートを奪われるも健在。

3位:トレードウィンド・サバイバル 18名  
*この他に、いわゆる旧式nWoが2名、Trixの構成要素を採用した者が1名・・・とやはり適者生存デッキは高人気であった。

4位:白ウィニー 17名  
*打撃力のサポートという点で、従来のアーマースキン・タイプばかりではなく、十字軍を採用したものが多かった。

5位:カウンタースリヴァー 15名

6位:補充(瞬殺コンボ) 13名

6位:カウンター・オース 13名

8位:青パーミッション 12名

9位:ストンピィ 9名

10位:ステイシス 7名

11位:フィッシュ 6名

12位:黒単色ウィニー 3名
*Hatred、Necro含む

12位:黒コントロール 3名

12位:青白緑コントロール 3名  
*かつてのMike Donaisの5CUを思わせるデック。

12位:カウンターフェニックス:3名

12位:シークレット・フォース:3名 これらの他にも、多々ユニークなデッキ達が存在していたことを付け加えておこう。

たとえば、中村聡がAPACを制した「スパイクの誓い」を彷彿とさせるオースデッキや、かつて一時代を風靡した青白のカウンターポスト。つい最近までスタンダードを賑わせていたTinkerやアングリー・ハーミットを見たかと思えば、はたまたハイランダーで構築された青単色!まであったのだから。

 そのトライアルを見事に制したのは関東勢、藤枝勇の赤単色デッキ。準優勝にカウンター・スリヴァー、ベスト4には赤単色と瞬札コンボタイプの補充が残っていたことを記しておく。