Sunday, October 31: 10:15 am - 準々決勝:《等時の王笏/Isochron Scepter》 vs. 無限ライフ
by Keita Mori
有田 隆一(東京) vs. Nicholas West(イングランド)
プロツアー初参加というイギリスの美男子、Nicholas Westの青白《等時の王笏/Isochron Scepter》コントロールデッキと、東京は鶯谷在住の有田 隆一の無限ライフコンボデッキの対決、その第一試合の模様をお届けしよう。
Game 1
ところで、本日は二人のライターで三つの準々決勝の試合を追いかけることになるため、浅原 晃が「事実上の決勝戦」とまで言われている大礒 正嗣(広島)vs. Olivier Ruel(フランス)の一戦をじっくりと、私が有田(vs. West)の試合と中村(vs. Szleifer)の試合をダイジェスト気味に、という具合でお届けすることになる。
さて、このマッチアップに関する有田の考察を戦前に拝聴してみた。それによると、《等時の王笏/Isochron Scepter》に《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》や《対抗呪文/Counterspell》を刻印してくるNicholas Westのデッキとの相性は確かに良いものではない。登場する《翻弄する魔道士/Meddling Mage》の枚数にも大きく左右されるだろう。しかし、有田 隆一の「Loop Junktion」の特徴、長所はそのコンボ完成の速さにある。つまり、悪いなりに戦えないことはないだろう、というのが、有田の所見のようだった。
そんなわけで、コンボデッキとコントロールデッキのマッチアップであるだけに、注目のダイスロール。ここで見事に勝利を飾ったのがコントロールのWestだった。そのWestはセット《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》でターンを終え、対して有田が《平地/Plains》から《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》召喚で返すという最初の攻防。有田のエンドステップにフェッチランドを起動したWestは、2ターン目も《溢れかえる岸辺》を置いただけでターンを終了。
ここで後手の有田が2ターン目に白緑のペインランドである《低木林地/Brushland》をおいて、フルタップでの《ダールの降霊者/Daru Spiritualist》を召喚する。そこへ突き刺さるWestの《魔力の乱れ/Force Spike》。ともかく速度勝負となるエクステンデッド環境だけに、この青いインスタント魔法の見せる強さは相当なものだ。ここでコンボパーツの2枚目をカウンターしたWestは、フェッチランド起動から2枚目の《島》を調達し、3ターン目にメインステップを《平地/Plains》セットのみで終えた。
じっと我慢の時間となってしまった有田は、静かに1/1の《遊牧民》でアタックを続け、機をうかがう。そして、第4ターンにWestが《島》2枚を残して《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を召喚し、そこで《特別工作班/Task Force》が禁止指定されたところで、有田は《エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call》。このサーチ呪文で《ダールの降霊者/Daru Spiritualist》をハンドに加え、続くメインステップにこれを召喚した。しかし、危機管理への十分な備えをにおわせる2枚の《島》からは、やはり《対抗呪文/Counterspell》が飛び出してくる。
そして、有田の《ダールの降霊者》を2枚とも退けたところで、Westは悠々と《等時の王笏/Isochron Scepter》に《マナ漏出/Mana Leak》を刻印。この魔法の杖を前に沈黙してしまった有田隆一をあざ笑うかのように、第7ターンにもNicholas Westは2枚目の《等時の王笏/Isochron Scepter》をプレイ。そこには《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》が刻印されてしまい、有田はカードを片付けはじめた
Nicholas West 1-0
Sunday, October 31: 12:09 pm - 準々決勝:RDW vs. Reanimater
by Keita Mori
中村 修平(大阪) vs. Gadiel Szleifer(アメリカ)
早ければ1ターン目に《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》や《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を墓地から釣り上げてアタック開始。そんな「超」のつく高速デッキが「Reanimater」で、これをプレイするGadiel Szleifer少年(15歳)は世代交代の進むアメリカのホープだ。発音はゲイディエル・スライファー(BDM準拠)。
対するは、今大会絶好調だった藤田 剛史謹製の「Red Deck Wins」をプレイするナカシューこと中村 修平。それにしても、この「RDW」をプレイした関西勢の躍進振りは実に凄まじいもので、ベスト8(中村 修平)、9位(藤田 剛史)、17位(藤田 修)という具合に、今大会では総員マネー・フィニッシュ。
昨晩、仲間たちに助けられてプレイテストを行ってきたという中村 修平にマッチアップについて聞いてみたところ、「2ゲーム以降の《罠の橋/Ensnaring Bridge》をめぐる攻防がキーになりそうなだけに緒戦を取りたい」というむねの話をしてくれた。そう、中村に《罠の橋/Ensnaring Bridge》があるように、「Reanimater」側にはバウンスという手段が、つまりは《残響する真実/Echoing Truth》がある。受動的ながらも致命的なパーマネントへの打開策が投入されているわけで、それは《吸血の教示者/Vampiric Tutor》からのアクセスで自由自在なのだ。対する中村はサイドボードに1枚《ギャンブル/Gamble》をいれていたりする。これは中村なりの「ささやかな抵抗」だそうだ。
そして、中村は咽喉から手が出るほどほしかった緒戦の白星を獲得し、そして第2試合へと今まさに挑むところだった。
Game 2
先手マリガンから苦しそうな表情でキックオフするSzleifer少年。《金属モックス/Chrome Mox》に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》を刻印して から《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》を召喚。セットランドは《不毛の大地/Wasteland》を警戒してか、しなかった。
一方のナカシューは《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》から《山/Mountain》をフェッチし、《炎の稲妻/Firebolt》をこの《インプ》へ。大抵ここで火力呪文の解決前に、スタックしてハンドから怪物たちがディスカードされていくわけなのだが、ここでSzleifer少年からはノーアクション。
さて。2ターン目にSzleifer少年はセット《地底の大河/Underground River》から《入念な研究/Careful Study》。しかしながら、ここでもファッティたちとはめぐりあえず、2枚のスペルをディスカードすることに。
他方の中村の2ターン目が《ジャッカルの仔/Jackal Pup》召喚、セット《不毛の大地/Wasteland》から《呪われた巻物/Cursed Scroll》設置、と上々だったためか、ここで早々と試合を投げ出してしまうSzleifer少年なのだった。
中村 2-0
Game 3
怒涛の勢いを感じさせる中村を前に、緑色の帽子が吹き飛ばされてしまいそうなSzleifer少年だが、この3戦目では「Reanimater」の真骨頂を見せ付けて一矢報いた。
開幕ターンに《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》、2ターン目に《インプ》の特殊能力で《刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing》を捨てて、これを《死体発掘/Exhume》!
中村は制限時間内で《罠の橋/Ensnaring Bridge》を引けず(…ちなみにSzleifer少年のハンドには《残響する真実/Echoing Truth》も完備されていた)、これまたすごい速度で勝負の決まってしまう一本となった。
Szleifer 1-2
Game 4
一つ取られてしまったものの、「セコいくらいノってる」(藤田 剛史)のがいまのナカシュー。試合の流れをここで手放さず、揺らぎない強さをこの4本目で見せ付けてくれるのだった。
中村は《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》から《山/Mountain》をフェッチして《モグの狂信者/Mogg Fanatic》というスタートで、Gadiel Szleiferは《沼/Swamp》のみ。2ターン目の中村は《モグ》でのアタックから《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》でデッキを圧縮して、《炎の印章/Seal of Fire》と《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を追加。一方のSzeifer少年も《汚染された三角州/Polluted Delta》からの《島/Island》で《渦まく知識/Brainstorm》。ここで引き当てた《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》を召喚してターンを返した。
さて、中村 修平はこの3ターン目にも《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》セットから《山/Mountain》をフェッチし、《モグの狂信者》を生贄にささげて《朽ちゆくインプ》を除去。ここでレスポンスにて《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》がディスカードされ、中村は《渋面の溶岩使い》でのアタック。そして、戦闘後に、にやりと笑みをうかべながら《罠の橋/Ensnaring Bridge》を設置したのだった。そう、ファッティはシャットダウンだ。
そんなわけで、Szleifer少年は次のターンに《死体発掘/Exhume》するのだが、せっかくの《天使》も《橋》によって行動が封じ込められてしまっている状態。ちなみに、この《死体発掘/Exhume》で、中村の側には先ほどの《モグの狂信者/Mogg Fanatic》がかえってきている。
ところで、これはSzleifer少年の側から取材していたGary Wiseの指摘なのだが、
「おそらく、中村の墓地の《モグの狂信者/Mogg Fanatic》を《再活性/Reanimate》して、これによって頭痛の種となる《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を除去してから《死体発掘/Exhume》とかでよかったんじゃないか? 疑わしいプレイだった」
とのことだ。
ともあれ、このままゲームを決めてしまいたい4ターン目の中村は、ハンドから一気に2枚の《呪われた巻物/Cursed Scroll》を展開。《罠の橋/Ensnaring Bridge》ロックからの火力連打と《呪われた巻物/Cursed Scroll》、という明確なダメージ・プランをここに明らかにする。しかし、Gadiel Szleiferも《吸血の教示者/Vampiric Tutor》をキャストして《残響する真実/Echoing Truth》をライブラリーに積み込んで対抗した。
中村は5ターン目に3枚目の《呪われた巻物/Cursed Scroll》と2匹目の《モグの狂信者/Mogg Fanatic》をプレイしてターンエンド。そこで、Szleifer少年の狙い済ませた一撃、《残響する真実/Echoing Truth》からの《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が炸裂する。ちなみに、中村に残されたもう1枚のハンドも《罠の橋/Ensnaring Bridge》だったために、ここで墓地に叩き落されたのは2枚の《橋》だった。そんなわけで、呪縛から解き放たれた《天使》が強烈なビートダウンをアピールするのだが、ときすでに遅しの感が否めない。
冷静に、6ターン目の中村 修平が《モグの狂信者/Mogg Fanatic》2体でアタック宣言。当然1匹は《天使》にブロックされてしまうわけだが、これを生贄に捧げて本体に1点。中村は戦闘後に、ブロックされなかったほうの《モグ》も生贄にささげ、さらに1点。あとは手札の火力と先ほどの《炎の印章/Seal of Fire》を使用し、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》と《呪われた巻物/Cursed Scroll》にゲームを終わらせるだけだった。
Results:中村 修平、準決勝進出!
一方その頃、有田 隆一は良いところなく0-3で準々決勝敗退となってしまっている。
Sunday, October 31: 12:40 pm - 準々決勝:大礒 正嗣(広島) vs.Olivier Ruel
by Akira Asahara
大礒対Olivier。決勝戦と言ってもおかしくないような好カードがトップ8初戦から行われる訳で、なんかもったいない気がしないでもない。今回の大礒からは何やら鬼気迫るものを感じる。プロツアーのトップ8も4回目で今度こそはといった様子だ。対してOlivierは相変わらずの陽気なテンションで大礒も苦笑い。さすがである。
Game 1
大礒の先行。《精神の願望/Mind's Desire》2枚、《金属モックス/Chrome Mox》、《渦まく知識/Brainstorm》、《断絶/Snap》、《苦悶の触手/Tendrils of Agony》、《島/Island》の手札を悩んだもののキープ。
大礒は《島》を置いてエンド。対してOlivierは《山/Mountain》から《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》。次のターン、大礒はドローしてからの《渦まく知識/Brainstorm》で新たに《断絶》2枚目のと《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を見つけると、2枚ずつあった《精神の願望》と《断絶》を1まいづつライブラリーにしまい、《金属モックス》に《苦悶の触手》を刻印してターンを返す。Oliver は《スカークの探鉱者》でアタックし、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》をキャスト。大礒はエンドに《吸血の教示者》。それにしても、忙しいデッキである。
次ターン、積んで置いた《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》を即キャストしエンド。とりあえず、下準備といったところだろう。返しのターンOliverは、2対のゴブリンでアタックし大礒のライフを13まで削り、少し悩んでから《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》から《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を持ってきてエンド。次のターンには大礒のライフをすべて削ってしまうつもりなのだろう。
その段階での、大礒の手札は《精神の願望》、《断絶/Snap》、《狡猾な願い/Cunning Wish》。場には3マナの状態で、土地かドロースペルが欲しい所だが、ここで引いたのが《金属モックス》。泣く泣く《精神の願望/Mind's Desire》を刻印してターンエンド。
返しのターンドロー後にOliverがよしっというポーズを取ると、《硫黄泉/Sulfurous Springs》をセット。どうやら黒マナを引いたらしい。そこから、勢いよく《陰謀団式療法/Cabal Therapy》をキャスト。
マインドデザイア対ゴブリン。この対戦は基本的に速度勝負だが、キーカードが2つゴブリン側にある。一つが速度を飛躍的に高める《ゴブリンの群衆追い》で、もう一つが相手の速度を遅らせる手札破壊《陰謀団式療法/Cabal Therapy》だ。
つまり、きっちり両方引き当てられているわけで。フラッシュバックも含め手札の《狡猾な願い/Cunning Wish》を無効化されてしまう。
ドロー後、何の手段も引けず大礒は投了。
大礒 0-1 Olivier
Game 2
再び大礒先行。《渦まく知識》2枚、《吸血の教示者》、《蓄積した知識》、《卑下/Condescend》、《島》、《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》の手札をキープ。
《島》を置き、Olivierが《スカークの探鉱者》を出すのを確認して《渦まく知識》。《精神の願望》2枚と《直観/Intuition》を引き、《精神の願望》2枚を戻し、そのうち1枚をドローした後に《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》をセットして起動。《島》を持ってくると同時にデッキをシャッフルする。
返しのターン、Olivierの《ゴブリンの群衆追い》に対しては《卑下/Condescend》をX=1で。《地底の大河/Underground River》と《汚染された三角州/Polluted Delta》をそのまま上に乗せる。Oliverは《スカークの探鉱者》からマナを出す選択肢もあったが、ここは素直にカウンターされる。
3ターン目、大礒は《地底の大河》を置いてエンド。返しにOliverは《ゴブリンの戦長》を走らせる。大礒は対応して《渦まく知識》、《吸血の教示者》を見つけると、土地2枚をライブラリーに戻して《吸血の教示者》。《サファイアの大メダル》を積む。ライフは12。
《サファイアの大メダル》をドローすると、即キャストし、《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》でマナを起こす。この時の手札は、《直観》、《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》の2枚。土地は3枚がアンタップ。
返しのターン何も無ければ、《直観》からの《蓄積した知識》で合計七枚ものカードが引けるのだが、Olivierはこのタイミングで《強迫/Duress》。大礒も《直観》から《蓄積した知識》を打つものの、もう一枚は落とされてしまいアドヴァンテージを取り切れない。さらに、《スカークの探鉱者》から赤マナを出し、《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》。これで《ゴブリンの群衆追い》と《ゴブリンの女看守》が手札に。Olivierついてんなー。
結局、《蓄積した知識》で追加のドロー手段を引けなかった大礒は、ゴブリン達に《転換/Turnabout》を使うはめになってしまい、次のターンに投了。
大礒 0 – 2 Olivier
Game 3
三たび大礒先行。どうにかして踏ん張って欲しいところ。がんばれー。
手札は《蓄積した知識》2枚、《精神の願望》、《金属モックス》、《地底の大河》、《汚染された三角州》、《島》でスタート。
1ターン目は《金属モックス》に《精神の願望》を刻印してエンド。返しにOlivierは《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》を起動。これが《山》か《沼》かでえらい違いなのでドキドキしてみることに。ただ、Oliveirはやたらライブラリーを捜している様子。やっぱり《沼》でした。《強迫/Duress》で一枚の《蓄積した知識》を落とされるものの、このターン中に2枚ドロー。《島》、《精神の願望》と引き、次の自ターンでも引いたのは《島》。
やることも無くターンを返す大礒、ちょっと何か引いてくれよといった様子。返しにOlivierは《ゴブリンの群衆追い》。
3ターン目、《夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar》をドロー。再生マナを残しつつキャスト。しかし、ここでOlivierも再び《強迫》、手札にあった唯一のスペルであった《精神の願望》も落とされてしまう。
手札も土地だけになってしまった大礒で、独特の動きにも心なしか精彩が無くなってきたかに思えたが、《渦まく知識》をトップデッキすると、3枚目の《蓄積した知識》、《金属モックス》、《綿密な分析/Deep Analysis》と引き当て、メインで《綿密な分析》、相手のターンに《蓄積した知識》と打ち、一気にアドヴァンテージを回復する。動きも軽やかになってきたか。
対してOlivierも《ゴブリンの首謀者》から《ゴブリンの戦長》と《ゴブリンの首謀者》のおかわりを手札に加えしクロックを緩めない。この時大礒のライフは13。
次ターン、《綿密な分析》をフラッシュバックしてライフ10。《サファイアの大メダル》を置いてエンド。この時の手札は、《狡猾な願い》、《フェアリーの大群》、《マナ漏出/Mana Leak》と土地がたくさん。返しのターン何も無ければ。というところだが、Olivierは《陰謀団式療法》。ここでかー、といった感じの自分と大礒。外れてくれるのを願ってみるものの指定は《狡猾な願い》。さすがにそうですよね。
《ゴブリンの首謀者》こそ《マナ漏出》するものの、《狡猾な願い》を失ってしまい、《フェアリーの大群》もフラッシュバックで落とされと、またしても手札のリソースは0に。ライフは8。
しかし、次のターン再び《渦まく知識》を引き、さらに《精神の願望》、《断絶》を引き当てる。《断絶》を《夜景学院の使い魔》に打ち、《夜景学院の使い魔》をキャストするという流れで、《精神の願望》をストーム3で打つことに成功する。本日初《精神の願望》。
ここは祈るしないが、めくれたカードは土地2枚と《サファイアの大メダル》と《渦まく知識》。と、しょんぼりな結果に。《渦まく知識》を打ち《狡猾な願い》と《断絶》を確保してターンを返すことに。
返しOlivierはここぞとばかりに、ゴブリン総動員。《ゴブリンの戦長》を《断絶》で返し、起きたマナで《夜景学院の使い魔》でブロックと再生をするが、ライフは5。これでどちらにしろ、次が最後のターンになりそうだ。
最終ターン、大礒は《狡猾な願い》から《天才のひらめき》をX=4。さらに《渦まく知識》から、《フェアリーの大群》、《直観》、《断絶》、《フェアリーの大群》、《直観》と繋げ、土地は黒黒を含む4マナ。《苦悶の触手》を持っていれば…。
そううまく行かないのもまたマジック。残念。
大礒 0 – 3 Olivier
四度目の正直はならず。
Sunday, October 31: 1:55 pm - 準決勝 中村 修平(大阪)vs. Nicholas West(イングランド)
by Keita Mori
中村と同じ「Red Deck Wins」をプレイし、今大会では9位入賞を果たした藤田 剛史と17位入賞の藤田 修が観客席から中村の準決勝を観戦(応援)するようなので、そこにいって話を聞いてみた。そう、彼らこそが中村とともに昨晩のプレイテストやらをともにしたはずだからだ。
森 慶太「RDWとこの青白とのマッチアップはどうでしょう?」 藤田 剛史「正直、そろそろ(決勝ラウンドから)退場かな(笑)」 藤田 修「予選ラウンドでオレはこのデッキにやられてんからね。きっついとおもうで」
森 慶太「それでは活路はどこに見出しましょう?」 藤田 剛史「なんしても、4対6くらいで不利やからねえ」 藤田 修「それにしても、そもそも、よう準々決勝で勝ったもんや」
・・・はたして、ナカシューの快進撃はここまでとなってしまうのだろうか。
Game 1
なんとしても欲しかった先手を取れた中村は、《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》から《山/Mountain》をフェッチして《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を召喚。対する青白《等時の王笏/Isochron Scepter》のWestは《金属モックス/Chrome Mox》に《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を刻印し、フェッチランドの《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》をセット。
2ターン目の中村は《溶岩使い》アタックからセット《リシャーダの港/Rishadan Port》。これを受けてWestはフェッチランドを起動せずにアンタップステップを迎え、2枚目の《溢れかえる岸辺》を置いてターン終了。中村はエンドステップに《港》の能力で《岸辺》の一枚をタップしようとし、そこにレスポンスでWestはこれを起動して《島/Island》をフェッチしてきた。
さて、中村の3ターン目は《樹木茂る山麓》から《山》をもたらして《渋面の溶岩使い》プレイ。その《港》でWestのアップキープに《島》をタップさせた。それを受けて、Westは《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》を置いただけでターンを返した。
中村 修平は4ターン目に2枚目の《リシャーダの港/Rishadan Port》をセット。ここからしばらく2体の《溶岩使い》でアタックしつつWestの土地二枚をタップアウトさせるという展開が続き、中村が盤面に追加しようとした《ジャッカルの仔/Jackal Pup》をWestが《マナ漏出/Mana Leak》、カウンターされた直後に中村は《モグの狂信者/Mogg Fanatic》を通す、という具合でゲームが進んだ。
なんとか盤面を掌握したいWestは、《オアリムの詠唱/Orim's Chant》を刻印した《等時の王笏/Isochron Scepter》をプレイ。これ以後、中村のアップキープごとにこの《詠唱》をプレイし続け、中村のこれ以上の展開を阻むことになる。
しかし、《オアリムの詠唱》されながらも、中村は丁寧に対戦相手の白マナを《港》で寝かせ続けながら、アタックや《渋面の溶岩使い》の能力起動を続ける。フェッチランドを起動し、相手のエンドステップでの《マグマの噴流/Magma Jet》こそ《対抗呪文/Counterspell》されてしまったものの、墓地に落ちたこれらのカードは《溶岩使い》がWestを打ち負かすのに十分なだけの燃料として機能した。
結局、Westは後続こそ断ったものの、すでに展開されてしまった脅威へと対処できなかったのだ。
中村 1-0
Game 2
さて、この二本目では後手ながら中村はテイク・ダブルマリガンというスタートになってしまう。しかし、幸運にも開幕ターンから6ターン連続でセットランドを続けることがかなうことになるナカシューなのだった。ともあれ、後手ながら1ターン目に《樹木茂る山麓》を起動し、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を召喚してターンエンド。
しかし、Westが先手2ターン目に《等時の王笏/Isochron Scepter》へ《火+氷/Fire/Ice》を刻印し、一気に中村サイドには重苦しいムードが漂ってしまう。しかし、中村にとって幸いだったのは、この《等時の王笏》が、第2ゲームを通じて《氷/Ice》以外での使われ方をただの一度もしなかったことである。もっとも、《氷/Ice》しか使えない《等時の王笏》でも十分に強いパーマネントであることはかわりないのだが、結果論的には、生き残った《溶岩使い》こそがWestにとっての癌となった。
2ターン目の中村 修平は《リシャーダの港/Rishadan Port》を置いての《呪われた巻物/Cursed Scroll》プレイ。3ターン目にはその《港》を《氷》でタップされてしまのだが、ここでは新たに2枚目の《港》を引き当てて展開し、逆にWestのマナベースを攻撃した。
一方、4ターン目もドロー・セット・ゴーで終えたWestは、《山》を置いてからのアタック宣言のみでターンを返そうとした中村のエンドステップに、《王笏》に刻印した《氷》で《港》をタップさせようとした。しかし、そこで中村は狙い済ませた《血の誓い/Blood Oath》を詠唱する!
そして、この《血の誓い/Blood Oath》の解決に関して、ちょっとしたアクシデントがおこってしまった。どうやらNicholas Westはこのカードのテキストを「対象の対戦相手の手札にあるインスタント1枚につき3点のダメージ」であると思い込んでいたようで、「僕のハンドにインスタントは1枚だよ」と、中村がカードタイプを宣言する前に手札を公開してしまったのだ。
これはルール上「Westが勝手に手札の内容を公開してしまっただけ」という処理になるわけで、中村 修平はここで得た確実な情報をもとに、カードタイプとして「クリーチャー」を宣言。中村本人も当初はインスタントを指定するつもりだったようだが、ここでとんだタナボタということになったのだった。カードプールが広大なエクステンデッド・フォーマットであるだけに起こりがちな「カード・テキストの勘違い(思い込み)」、これはプロツアー初参加だと言うWestには良い教訓となっただろう。そんなこんなで、中村はこのインスタントで6点のダメージを与え、ダメージレースを10対19と大きくリードすることになったのだった。
さて、自分の犯してしまったミスプレイに明らかに動揺してしまったWestだが、5ターン目にはセット《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》から《翻弄する魔道士/Meddling Mage》を召喚して《略奪/Pillage》を禁止。《等時の王笏/Isochron Scepter》を徹底して守る構えを見せた。
これを受けた中村がセット《不毛の大地/Wasteland》のみでターンを返すと、Westは《溢れかえる岸辺》を起動し(これでライフは9)、タップアウトから《賛美されし天使/Exalted Angel》を表向きに召喚したのだった。
しかし、中村はこのタップアウト受けて大きくアクションを見せた。まずは50%(2枚に1枚)の確立での《呪われた巻物/Cursed Scroll》を起動。これは外れてしまったのだが、《渋面の溶岩使い》の起動型能力で本体2点(West残り7)。アンタップしてからフェッチランドをおいて《山》を場に出し、《炎の稲妻/Firebolt》をプレイ(残り5)。さらに《溶岩使い》の能力で本体を狙撃し(残り3)、今度は的中率100%の《呪われた巻物》を起動(残り1)。そして、このとき中村が《巻物》で宣言したカードが・・・《モグの狂信者/Mogg Fanatic》なのだった。
喩えるなら、動揺した相手が見せた一瞬のノーガードを逃さず、強烈なフィニッシュ・ブローが叩き込まれた2戦目だった。
中村「うーん。えらい不用意なフルタップやったすね・・・」
中村 修平 2-0
Game 3
さて、大阪の先輩たちにいわせれば「かなりキツい」はずのマッチアップで王手をかけてしまった中村。後手となるこの第3ゲームでも、開幕アクションをフェッチランド起動からの《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》召喚というスタートで飾る。一方のWestは静かに《渦まく知識/Brainstorm》でハンドを整え、淡々と土地を並べていく青めいたゲーム運びだ。
中村は2ターン目を《リシャーダの港/Rishadan Port》セットとアタック1点のみで終了。しかしながら、Westのエンドステップに《マグマの噴流/Magma Jet》で《マナ漏出/Mana Leak》をあぶりだし、カウンターがうたれない状態にして迎えた3ターン目に、《モグの狂信者/Mogg Fanatic》と《呪われた巻物/Cursed Scroll》を追加。順調に盤面を整えていく。
他方、4ターン目に を出せないマナベースのWestはこのターンも、ドロー・セット・ゴー。中村は2体の1/1クリーチャーでアタック後に、2匹目の《モグの狂信者》を召喚。しかしながら、これは《マナ漏出/Mana Leak》で阻まれてしまった。
後続をカウンターで防ぎつつも少しずつライフを削り落とされていく状態、5ターン目のWestのプレイした土地も《島》。 が遠い。そんな対戦相手を尻目に、中村 修平はアタック宣言から《炎の印章/Seal of Fire》をプレイ。これを《マナ漏出》でカウンターされてから、都合3枚目の土地である《リシャーダの港/Rishadan Port》をセットした。この《港》を《氷/Ice》でタップアウトさせ、Westは第6ターンを迎える。
そして、とうとう6ターン目にして待望の を出せるようになったWestはフルタップで《賛美されし天使/Exalted Angel》を召喚。先ほどはタップアウトでの《天使》召喚の返すターンで殺されてしまっただけに、緊張感がみなぎる瞬間だ。しかし、これに対して中村は《モグの狂信者》を召喚することでしか応じられず、7ターン目にWestは勇躍して《天使》でアタック宣言。戦闘後には2枚目の《賛美されし天使》を呼び出して、ギャラリーを沸かせた。はたして、《天使》たちはWestの福音たりうるのだろうか?
しかし、中村は《炎の稲妻/Firebolt》での2点、《モグの狂信者》サクリファイスでの1点、《渋面の溶岩使い》からの2点と、カード2枚と墓地2枚がかりで、《天使》1体を除去。それでも、Westは生き残った方の《天使》でアタックを続け、これによってライフレースが10(中村)対19(West)という具合に逆転させた。まったく予断を許さない。
この重要な局面で追い風を確実につかまえていたのは中村 修平だった。このゲームで2枚目となる《炎の稲妻/Firebolt》をここでプレイし、これに《呪われた巻物》と《渋面の溶岩使い》によるダブル狙撃とをあわせて、2匹目の《天使》をも葬ってしまったのだ。
流れを変えようとして失敗したWest。 逆に、追い風を決して逃さない力強さを見せたのが中村。
…もはや両者の明暗はあきらかに分かたれてしまった。
ここからNicholas Westが展開できたパーマネントは《翻弄する魔道士/Meddling Mage》たった一枚きりで、もちろんこれは《呪われた巻物/Cursed Scroll》によってあっという間に葬られてしまう。結局、《神の怒り/Wrath of God》が吹き荒れることもなく、数ターン後には中村 修平が大きなガッツポーズを作ることになった。
準々決勝で「リアニメイター」、準決勝で「青白セプター」。不利と言われた下馬評を、有無を言わさぬ力強さでひっくり返し続けてきた中村。…今の彼ならば、黒田 正城に続くことができるかもしれない。
Results:中村 修平 3-0
プロツアー決勝戦へ進出! 決勝では親和(Affinity)デッキとマッチアップだ。
Sunday, October 31: 2:22 pm - 決勝 中村 修平(大阪) vs. Pierre Canali(France)
by Akira Asahara
中村 修平ことナカシュー。ついに決勝まで来てしまったわけで、みんなびっくりというか本人もびっくりといった様子。このまま、頂点まで昇り詰める事が出来るのか。せっかくなので、日本人2人目のPTチャンピオンの誕生に期待したい。
Game 1
コイントスで先行はPierre。
Pierreは1ターン目に《霊気の薬瓶/Aether Vial》と、親和としては最高の立ち上がりを見せる。エクステンドであってももちろん、親和の大部分はほとんど変わらない。ただ、《霊気の薬瓶》から出るクリーチャーに関しては本来の《エイトグ/Atog》や《マイアの回収者/Myr Retriever》の部分に、《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が入っているのがPierreの親和の特徴になっている。
《魔力流出/Energy Flux》や《破滅的な行為/Pernicious Deed》など、強力なアンチカードが存在する環境を考えると、いい選択だといえるだろう。ただ、RDWとのマッチアップでは基本的に役に立たないクリーチャーで、実際スタンダードのような親和であったならと思うとゾッとしないでもない。
対して、ナカシューは《ジャッカルの仔/Jackal Pup》を呼んでエンド。こいつが役に立つかは、まさに次の親和の展開次第なのだが…、ターンを返してそれを待つナカシュー。
しかし、Pierreは2枚目の《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》をセットすると、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》から《金属ガエル/Frogmite》と親和にとってベストに近い動きを見せプレッシャーをかける。
ナカシューも負けじと《ジャッカルの仔》でアタックし、さらに《ジャッカルの仔》を追加する。が、さすがに《電結の荒廃者》が生きていて勝てるデュエルではなかった。
Pierreは《霊気の薬瓶》に2個目のカウンターを乗せると、《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》、《厳粛な空護り/Somber Hoverguard》と召喚し、《電結の荒廃者》と《金属ガエル》で攻撃しエンド。
守りに入ったら終わりとばかりに、ナカシューも《ジャッカルの仔》2体でアタックするが、《霊気の薬瓶》から2体目の《電結の荒廃者》が出てきてしまい、《ちらつき蛾の生息地》と共にブロック、ダメージスタックで《ちらつき蛾の生息地》と《霊気の薬瓶》を食べ3/3に。
ナカシューもこうなったら《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》だけは生かしてはおけないと、《マグマの噴流/Magma Jet》、《炎の稲妻/Firebolt》と連射してみるが、
…後に残ったのは、5/5の《電結の荒廃者》だった。
中村 修平 0 – 1 Pierre Canali
Game 2
ナカシュー先行。
1ターン目に《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》といいスタート。対するPierreもさっきと同じ様に《霊気の薬瓶》をセットする。
その後Pierreは《頭蓋囲い/Cranial Plating》を2枚置くだけのアクション。ナカシューのアップキープに《翻弄する魔道士/Meddling Mage》は出てくるものの(指定は《焦熱の火猫/Blistering Firecat》)、これはさほど役に立たない様子。
4ターン目、Pierreの土地が2枚で止まっているのを見て、ナカシューが動く。まず、《霊気の薬瓶》に《略奪/Pillage》。そして《空僻地/Glimmervoid》に《不毛の大地/Wasteland》とマナベースを崩しにかかる。が、Pierreも返しで《教議会の座席/Seat of the Synod》を引き当てると、《物読み/Thoughtcast》と繋げ、主導権の取り合いが続く。
しかし、6ターン目、新たな《霊気の薬瓶》を引き、Pierreに主導権が移るかに思えたその時、ナカシューも《罠の橋/Ensnaring Bridge》を設置する。
これによって、突然大きくゲームが変わることに。こうなると、RDW側には大量の火力が、親和にも《電結の荒廃者》と《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》のコンボがあるため、どちらが勝ちとも言えないのだが、基本的にはナカシュー有利といっていいだろう、ただ、ナカシューのライフも9まで落ち込んでいるため、場に致死量のアーティファクトがある今の場では、どっちに転んでもおかしくない。
引くのか引かれるのか。ドローゴーのターンが続く。
………
引かれましたー。
ちなみにナカシューの引いたカードは《ジャッカルの仔》2枚。
中村 修平 0 – 2 Pierre
Game 3
後が無いナカシュー、このままで終わるお前じゃないはずだ。と思いたい。
ナカシュー、《炎の印章/Seal of Fire》からスタート。Pierreは《彩色の宝球/Chromatic Sphere》と穏やかな立ち上がり。
2ターン目も《炎の印章/Seal of Fire》に《呪われた巻物/Cursed Scroll》と、とりあえず置けるものを置いておこうといった感じのナカシューに対し、Pierreは返しで《彩色の宝球/Chromatic Sphere》から《寒け/Chill》。これで、かなり動きを制限されることになってしまう。
次のターン3マナで《ジャッカルの仔/Jackal Pup》を置くと、Pierreも返しで《電結の働き手/Arcbound Worker》。微妙に土地事故気味のPierreも動きが良くなく、なんとかそこに付け込みたいのだが、《寒け》のせいで《不毛の大地》を使うに使えず、お互い苦しい展開。
《電結の働き手》を《炎の印章》で焼きつつ《ジャッカルの仔》でビートダウンを仕掛けるが《寒け》のせいで、1アクションしか起こすことが出来ない。その間に《物読み》を3マナで立て続けにキャストするPierrer。
そして、待望の《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》を引き当てると、1ターン1アクションのナカシューとは対照的に、手札の使えなかったカード達を全て場にキャストする。1ターン前まではナカシュー優勢だった場が、絶望的なまでにPierre有利に。
そして、次のターン《電結の荒廃者》2体、《マイアの処罰者/Myr Enforcer》2体で総攻撃された所で、ナカシュー無念の投了。
今回、ナカシューを守るべく立っていたブロッカーも《ジャッカルの仔》2体だったりする。かなり好かれてますね。
中村 修平 0 – 3 Pierre
日本人2人目のPTチャンピオンならず。残念。
Pierre Canali
1st -- Affinity
Shuhei Nakamura
6th -- Red Deck Wins
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