初日全勝で2日目に乗り込んだTriple Mulliganと、予定通り?に初日全勝ではなく1分けで2日目へと進んだP.S.2.のチームロチェスタードラフトをみてみよう。
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初日全勝からロチェスターに挑戦するTriple Mulligan
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両チームのドラフト方法はTriple Mulliganが有田隆一をリーダーとした司令官方式。それに対してP.S.2.は3人ともが意見を交換しあう方式を採用している。P.S.2.の方式は慣れていないと3人の考えがごちゃまぜになり、チーム内で必要なカードをカットしあう、なんていう出来事も起きてしまう。だが、流石はマスターズ・ヴェニス優勝チームの3人。意思疎通もばっちりで順調にロチェスターを進めていった。
席順は
Triple Mulligan(左側:先攻)
C:秋山
B:有田
A:下地
P.S.2.(右側:後攻)
A:黒田
B:森勝
C:森田
となっている
Pack 1
《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《木霊の力/Kodama's Might》《影の舞い/Dance of Shadows》など
Triple Mulligan先攻でスタート。
1番手である有田が《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》、2番手である秋山が《木霊の力/Kodama's Might》をピック。
P.S.2.側は森勝が《影の舞い/Dance of Shadows》、森田が《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》と黒いカードを隣で分け合った。
Pack 2
《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》《霊魂の奪取/Rend Spirit》《木霊の手の内/Kodama's Reach》
白のグッドコモンである《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》を秋山がピックして白緑の道へ。森勝が《霊魂の奪取/Rend Spirit》森田が《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei》とそれぞれパワーカードをピックして序盤から色は被っているが強力なデッキになりそうだ。
黒田は《木霊の手の内/Kodama's Reach》をピック。《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》もあったが他の状況を見て色の変えられそうな緑を選んだ。下地は残った《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》をピック。
Pack 3
《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》《手の檻/Cage of Hands》《火の咆哮の神/Kami of Fire's Roar》《夜陰の本殿/Honden of Night's Reach》《呪師の弟子/Jushi Apprentice》
黒田:《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》
森勝:《火の咆哮の神/Kami of Fire's Roar》
森田:《手の檻/Cage of Hands》
黒田は緑の道を普通に進み、森勝は黒赤へ。残る森田は黒白へと進んでいく。
有田が2枚目の本殿となる《夜陰の本殿/Honden of Night's Reach》を入手。
Pack 4
《沈黙の預言者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophet》《消耗の渦/Consuming Vortex》《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》《痛めつける鬼/Painwracker Oni》
爆弾カードである《沈黙の預言者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophet》を森勝がピック。
森田も《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》をピックして順調に黒白の道を歩む。
対してちょっと押され気味なTriple Malligan側は有田の青黒が決まったのに続き、秋山が《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》をピックしてこちらは赤緑になりそう。
下地は黒田が緑+αだが、αの部分に他の2人が使っている黒は来ないだろうとふんで《痛めつける鬼/Painwracker Oni》をピックした。
Pack 5
《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire》《霜投げ/Frostwielder》
正直今一なパック。森田が《浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire》、森勝が黒青に対してキラーカードになる《霜投げ/Frostwielder》をピック。
Pack 6
《兜蛾/Kabuto Moth》《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》《野太刀/No-Dachi》《希望の盗人/Thief of Hope》《手の檻/Cage of Hands》
一転して超強力なパックで、ピックを羅列してみよう。(上からピックした順)
下地:《兜蛾/Kabuto Moth》
有田:《希望の盗人/Thief of Hope》《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper》
秋山:《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》《野太刀/No-Dachi》
P.S.2.側にも《山伏の炎/Yamabushi's Flame》(森勝)や《手の檻/Cage of Hands》(森田)が流れて双方共に有用なパックとなった。
1パック目終わった時点で
Triple Mulligan
下地:白黒
有田:青黒
秋山:赤緑《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》
P.S.2.
黒田:緑(赤白)
森勝:赤黒
森田:白黒
Pack 7
《手の檻/Cage of Hands》《貪る強欲/Devouring Greed》《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》
ここから回り順が逆となり、強力なカードが4枚のみと開封したTriple Mulligan側よりもP.S.2.側に有利なパック。
《手の檻/Cage of Hands》は下地が取ったものの、《貪る強欲/Devouring Greed》を森田がピック。《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》ともに2枚目となる森勝、黒田がピックした。
Pack 8
《汚れ/Befoul》《苦痛の神/Pain Kami》《狐の刃遣い/Kitsune Blademaster》
続けてP.S.2.に有利なパック。左から順に黒田(カット)、森勝、森田のピックとなった。
Pack 9
《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》《不退転の意志/Indomitable Will》《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》
《浪人の犬師/Ronin Houndmaster》を森勝が取り、黒田は《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor》をカット。その2枚がなくなると1ランク落ちてしまうために流れとしてはまだP.S.2.よりだと言える。
Triple Mullingan側は有田が2枚目となる《秘教の抑制/Mystic Restraints》、下地が《血塗られた悪姥/Wicked Akuba》を取ったくらいで、森田まで《不退転の意志/Indomitable Will》が流れてしまった。
Pack 10
《山伏の炎/Yamabushi's Flame》《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》《貪る強欲/Devouring Greed》《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》
黒田が《山伏の炎/Yamabushi's Flame》をピック。今までのピックを見ていると緑だけ決めて他の色を散らしていく感じのデッキになりそうだ。
Triple Mulliganは秋山が《薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain》をカットすることとなるが、下地が決め手となる《貪る強欲/Devouring Greed》をピック。有田も森勝の《霜投げ/Frostwielder》が怖いが《空民の鏡守り/Soratami Mirror-Guard》をピックした。
Pack 11
《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》《霊魂の奪取/Rend Spirit》《祝福の息吹/Blessed Breath》《小走りの死神/Scuttling Death》
秋山が待望の蛇軍団ボスクラスである《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》をゲット。有田も《霊魂の奪取/Rend Spirit》、下地が《小走りの死神/Scuttling Death》と今度は順調に3人とも強化。
P.S.2.側は黒田が2枚目である《木霊の手の内/Kodama's Reach》と《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》を取ってマナベースを整えるくらいとなった。
Pack 12
《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》《大蛇の支援者/Orochi Sustainer》《古の法の神/Kami of Ancient Law》《引き込み/Pull Under》
今一パック。有田がカットの意味も込めて2枚目である《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》、下地が《古の法の神/Kami of Ancient Law》と取って後はP.S.2.側へ。
スピリットで固められて《貪る強欲/Devouring Greed》も入っている下地のデッキが強力になってきた。
2パック目終わっても特に色に変化はなし、黒田が多色のスプラッシュ緑になっていったことくらいか。
Pack 13
《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》《手の檻/Cage of Hands》《兜蛾/Kabuto Moth》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《鼠の浪人/Nezumi Ronin》《不退転の意志/Indomitable Will》《血の儀式/Blood Rites》
強力なパック。開封者である有田が《激憤の本殿/Honden of Infinite Rage》を取って青黒赤の3色本殿を入手することに成功。秋山が《血の儀式/Blood Rites》をピック。
黒田が緑の利点を生かして《手の檻/Cage of Hands》をピック、赤と白を散らしながら進む。森田、森勝はそれぞれ《兜蛾/Kabuto Moth》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》とピックした。
Pack 14
《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》《蝋燭の輝き/Candles' Glow》《木霊の力/Kodama's Might》《祝福の息吹/Blessed Breath》《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》《小走りの死神/Scuttling Death》
これはというカードは無いが平均点が高いパック。2枚目となる《木霊の力/Kodama's Might》を秋山がピック。P.S.2へ移り、黒田が《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》をピックして、さらに白への道を進む。森勝が2枚目の《鼠の殺し屋/Nezumi Cutthroat》を取らずに森田へ回し全員のパワーを上げるために《小走りの死神/Scuttling Death》をピックした。
下地が《祝福の息吹/Blessed Breath》《蝋燭の輝き/Candles' Glow》という連繋セットを入手。卓の中でも下地のデッキが一番まとまってきている。
Pack 15
《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》《汚れ/Befoul》《貪る強欲/Devouring Greed》
なんと4枚目となる《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》が登場。当然黒田がピックしてデッキに3体の《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》となる。
森田と森勝も《汚れ/Befoul》《貪る強欲/Devouring Greed》とピックしてP.S.2.側に有利なパックとなった。その他では既に《降る星、流星/Ryusei, the Falling Star》《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro》と入っている秋山が《緊急時/Time of Need》をピックしたくらいか。
Pack 16
《苔の神/Moss Kami》《引き込み/Pull Under》《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》《古の法の神/Kami of Ancient Law》
今一なパックで、デッキの底上げとなるカードくらい。森勝、森田が順に《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》《古の法の神/Kami of Ancient Law》とピックして、下地に《引き込み/Pull Under》秋山に《苔の神/Moss Kami》と渡った。
Pack 17
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》《小走りの死神/Scuttling Death》《狩猟の神/Kami of the Hunt》《山伏の炎/Yamabushi's Flame》
これも強いといった感じのカードは出ないで順にカードをとっていって終わり。
Pack 18
《氷河の光線/Glacial Ray》《清められし者、せし郎/Seshiro the Anointed》《痛めつける鬼/Painwracker Oni》《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》
前2つのパックとは一転して強力なパックに。秋山が大ボスである《清められし者、せし郎/Seshiro the Anointed》を、有田が赤本殿だけではあれだなーと思っていたところに《氷河の光線/Glacial Ray》を入手。
後は下地が《内臓捻りの鬼/Gutwrencher Oni》を取ってP.S.2.側は森田が《蛾乗りの侍/Mothrider Samurai》を取ったくらい。
ドラフト終わって。
A卓の下地 vs. 黒田は下地のしっかりまとまったスピリットデッキが機能すれば飛行で削ってドレインという形が容易にいけるために黒田の踏ん張りが必要な感じ。
B卓は赤青黒と本殿を有田が揃えられれば勝てるだろうが、森勝のデッキは兎に角速攻で勝つ形でまとまっている。有田はキラーカードとなりえる《霜投げ/Frostwielder》を処理できなければ辛いだろうし、ここは森勝有利だといえる。
C卓は秋山の3レジェンド+《緊急時/Time of Need》に対して森田の《手の檻/Cage of Hands》2枚と《汚れ/Befoul》がしっかり機能しないとどうしようもなく負けそう。だがその他の部分では森田の方が上の為に五分五分だと思われる。
個人的な予想としてはA卓をTriple Mulliganが取ってB卓をP.S.2.でC卓の結果次第という感じになると思うが果たしてどうなるだろう。カバレッジの方も合わせてご覧いただきたい。