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ラウンド 15: 池田剛 vs. Tomas Tomecek

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スロバキア王者 Tomecek を迎え撃つ池田剛
 ここしばらく、フューチャーマッチエリアで日本人プレイヤーをみかけることがなくなっていた。そう、全体的に日本勢は低迷していたわけなのだ。しかし、Top 8 を見据えた星勘定がはじまろうかというこの 15 回戦に、とうとう池田剛がフューチャーマッチへと招待されることとなった。そう、絶壁を這い上がってきたのだ。

初日スタンダードでは2-4と出遅れてしまった池田剛。しかし、続く二日目にはまさかの6連勝を果たして猛追。ブロック構築に入ってからも現在のところ2連勝で、じわりじわりと順位をあげてきているのである。いつの間にやら日本勢首位となっていた池田には、それこそ奇跡のメークドラマに期待したいところだ。オデッセイブロック構築は彼と相性のいいフォーマットであり、今シーズンのプロツアー大阪でも日本勢最上位となる 14 位入賞を果たしているという実績がある。大阪と同様に黒コントロールデッキをセレクトした池田、果たしてどのような試合を見せてくれるのだろうか?

対する Tomas Tomecek は今年度のスロバキア王者であり、オーソドックスな青緑のビートダウンをプレイしている。未知数の存在といって過言ではないだろう。

Game 1

PT大阪日本勢最高位、池田剛
Tomecek が青緑のお手本のようなまわりを見せる。まず、開幕ターンに《入念な研究/Careful Study》。ここで要求される 2 枚のディスカードからマッドネスでの《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》をプレイし、さらに《不可思議/Wonder》をディスカードと...完璧なスタート。続くターンにも《物静かな思索/Quiet Speculation》から《ワームの咆哮/Roar of the Wurm》2 枚と《綿密な分析/Deep Analysis》を墓地に仕込んだのだった。

 「...おいおいおい、ゴッドさんですかぃ」と、愚痴りつつ池田は防戦一方。《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》を《チェイナーの布告/Chainer's Edict》したものの、《精神ヘドロ/Mind Sludge》が《堂々巡り/Circular Logic》されてしまい、そこに《野生の雑種犬/Wild Mongrel》と 6/6 ワーム・トークンが襲いかかる。

 まさしく怒涛の攻めを見せるスロバキア王者を前に、池田剛は《もぎとり/Mutilate》を引いてくることができなかったのだった...。

Tomas Tomecek leads 1-0

Game 2

2002 年度スロバキア王者、Tomas Tomecek
 なんとかここで巻き返したい池田だったのだが...結論から言ってしまえば、またしても《もぎとり/Mutilate》を引けずじまい。2 枚の《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》などでなんとか時間稼ぎをしようと試みたのだが、Tomecek の有効牌はひたすらライブラリートップから。

 かくて、《尊大なワーム/Arrogant Wurm》をはじめとした有効牌を連続トップデッキしてみせた Tomas Tomecek、あわせて 10 数分程度で池田を料理してみせたのだった。

 「こっち引けない、あっち鬼引き。そらぁ勝てないよー」

Final Result:Tomas Tomecek wins 2-0

Tsuyoshi Ikeda
Fire Ball Special

Tomas Tomecek
U/G Designed by Pierre Malherbaud

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