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John Larkin vs. Cole Swannack
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今年の世界選手権で誰もが表情をゆるめる瞬間、それは話題が若きニュージーランド王者のことにおよんだときだ。初日スタンダードを 5-1 という素晴らしいスコアで飾った13歳の若者がフューチャーマッチエリアに招待されると、観客席には決勝ラウンドを髣髴とさせるくらいの人だかりできる。ちなみに、Albertus Law に Gary Wise と、すでに幾人か有名プレイヤーを今大会で撃退してきている彼は、さながら「時代の寵児」といったところなのだろうか。
ともあれ、その Swannack 少年が二日目の最終戦で対峙したのが John Larkin。塚本俊樹は日本選手権を 2 度制したことで知られているわけなのだが、この Larkin はさらにその上をいく三冠王者である。まさしく「アイルランドといえばこの人」という存在、それがスキンヘッドの John Larkinだ。
Game 1
赤黒タッチ青の Larkin が序盤からともかく攻める。《蛮族ののけ者/Barbarian Outcast》、《囁く影/Whispering Shade》とアタッカーを連打。白黒タッチ青のSwannack 少年はテンポを失わないようにこれを丁寧に《監獄鎧/Cagemail》、《カーターの願望/Kirtar's Desire》で無力化し、《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》と《金切るときの声/Battle Screech》によって戦線を作り上げようとした。
しかし!
John Larkin が次に召喚した《魂の災い魔/Soul Scourge》に《秘儀の教示/Arcane Teachings》がエンチャントされてしまい...1/1 フライヤーが丁寧にその Ping と《溶岩の投げ矢/Lava Dart》によって綺麗に除去されてしまう。そのまま、5/4 飛行クリーチャーがあっさりと勝負を決めてしまうのだった。
John Larkin leads 1-0
Game 2
Swannack 少年が後手を宣言するや、Larkin はノーランドの連続でダブルマリガン。観衆の応援が効いているのだろうか?
しかし、それも最初のことだけ。
このゲームで Larkin が見せたドローの素晴らしさは尋常ならざるものであり、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》、《炎の稲妻/Firebolt》といった優秀な除去を連発。結局は、《秘儀の教示/Arcane Teachings》によるPing Damageで Swannack 少年のライフを 9 点まで削り落とし、最後はきっちり《臓器をすり砕く者/Organ Grinder》。
かくて...Swannack 少年、Jon Larkin の突進力の前に轟沈。
余談だが、PT Nice 王者でもある Eivind Nitter が、戦後にSwannack 少年に色々とアドバイスいたのが心温まるフューチャーマッチだった。ともあれ、今後も期待したい若手プレイヤーである。
John Larkin 2-0 Cole Swannack
Final Result:John Larkin wins 2-0