今回多数のプロが選択した「Dancing Ghoul」の製作者である平林 和哉。先日行われたPTQで既に PT 神戸の権利を獲得している現在好調なプレイヤーの一人である。
一方の石田も最近でこそ Top 8 圏内の入賞も少ないが、確実にプロツアーで best 64 ニ勝ち残るという安定した実力を見せつけており、日本人離れしていると言って良いだろう。
Game 1
リアニメイト vs. 平林リアニ(Dancing Ghoul)
平林は《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》から《神秘の教示者/Mystical Tutor》 ( 《生き埋め/Buried Alive》 ) 次のターンには《裏切り者の都/City of Traitors》から《生き埋め/Buried Alive》とロケットスタートを決めて一気に石田を殺しにかかるが、石田も負けてはいない。
相手のフィニッシャーである《縫合グール/Sutured Ghoul》を《再活性/Reanimate》して即死を防ぎ、事前に捨ててあった《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》をリムーブすると 6 / 6 を場に登場させて一気に逆転する。
しかし、今回必勝を期する平林の引きも凄く、《燃え立つ願い/Burning Wish》をトップデッキすると…持ってきた《死体発掘/Exhume》から《クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper》を場に出し、次ターン何もなければシークレットテクである《投げ飛ばし/Fling》が炸裂して終了という状況に。
・・・ただ、今日の石田は完璧だった。
静かにカードをドローしてメインフェイズに入った石田はまずは《強迫/Duress》。これには平林も苦悶の表情を浮かべ、泣く泣く《投げ飛ばし/Fling》を捨てる。そして、次に出てきた《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba》を前に一転して投了を宣言せざるをえなくなってしまうのだった。
実質 4 ターンの勝負となったが非常に濃い試合となった。
石田 1 – 0 平林
Game 2
平林は《渦巻く知識/Brainstorm》はあるが肝心のパーツを持ってくるカードが一枚も手札に無いためマリガンを宣言。
今度はランドこそ無いが他のパーツは完備のハンドでこれをキープ。石田さえ遅ければ勝利も有る。しかし、今日の石田は一味違った。
初手が《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》 * 3 《再活性/Reanimate》《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》《入念な研究/Careful Study》《汚染された三角州/Polluted Delta》で、キープ。
1 ターン目に 《汚染された三角州/Polluted Delta》から島を持ってきて《入念な研究/Careful Study》をキャストすると・・・なんとそこには《金属モックス/Chrome Mox》と《吸血の教示者/Vampiric Tutor》が。
墓地に送ってあった《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》をここで《金属モックス/Chrome Mox》から《再活性/Reanimate》という最速スタートとなったのだ!
平林もドローでランドを引いてきてはいたのだが・・・最速の《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》に加えて、石田が《吸血の教示者/Vampiric Tutor》。
このチューターからは手札破壊か《再活性/Reanimate》が明らかにサーチされてしまうわけで・・・平林はここで膝を屈してしまうのだった。
2 戦目とも石田の引きが平林を圧倒したマッチだった。
Final Results : 石田 格 Win
Hirabayashi Kazuya
Dancing Ghoul Ver1.7