Raphael Levy(フランス) vs. Ruud Warmenhoven(オランダ)
世界中の有名プレイヤーが集まってくるのが、なんと言ってもプロツアーの一番の魅力!
というわけで、まさにどのマッチアップをみてもワクワクドキドキなプロツアー京都。
そんな中、この第2ラウンドで、会場に特設された「アリーナ」で熱戦を繰り広げるのが、フランスの重鎮、「殿堂プレイヤー」Raphael Levy(フランス)と、プロツアーホノルルトップ8入賞のRuud Warmenhoven(オランダ)という、各国を代表するスター同士。
どちらも、世界中を飛び回るロードウォーリアー同士の対戦、緊張感溢れる戦いが繰り広げられる!
...と思いきや、二人とも和気藹々と、冗談を激しくとばしあいながらデュエルをはじめたのだった。
余談だが、Levyは、先日のグランプリ・ロッテルダム終了後にその足で来日し、同じくこのラウンドでアリーナに招集されている中村 修平(大阪)の家にステイしていたという。
そういえば、Warmenhovenと中村も非常に仲がよいことで知られている。
とりあえず、目の前で延々と会話するLevyとWarmenhovenの姿を見るに、世界を飛び回るもの同士では、国の壁も言葉の壁もそんなに大きな問題では無いことだけは間違いない。
なにせ、世界中のいたるところで顔をあわせているのだから。
Game 1
先攻でマリガンのLevyが1ターン目に《風立ての高地/Windbrisk Heights》をセットし、《雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger》を秘匿する。
対するWarmenhovenは、1ターン目から《運命の大立者/Figure of Destiny》をキャストする。
しかし、ここでLevyは《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》のキャストから、3ターン目に《栄光の頌歌/Glorious Anthem》のキャストとつなげることで《運命の大立者》によるブロックを許さない。
こうなってしまうと、自分のライフは減りながらも《メドウグレインの騎士》の絆魂によって相手のライフは減らないという非常に困った自体となってしまうWarmenhoven。とにかくクロックを増加するべく《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》を盤面に追加する。
ここでLevyは2枚目の《栄光の頌歌》をキャスト。
Warmenhovenは《運命の大立者》を4/4へと出世させることで、《メドウグレインの騎士》の絆魂がLevyに与えるライフを相殺することには成功するのだが、しかし、《ボガートの突撃隊》の3点と、《メドウグレインの騎士》の4点とでは、見えているクロックの時点で、勝負は明らかである。
そして、Levyのクロックが《雲山羊のレインジャー》によって大きくふくれあがることで、さらに勝負の結果は明らかになったのだった。
Levy 1-0 Warmenhoven
Game 2
このマッチアップは先手のプレイヤーがマリガンする定めなのだろうか。
今度は先手のWarmenhovenがマリガンする。
1ターン目のアクションこそ、《運命の大立者》と好調なものだったのだが、返しのターンでプロテクション赤の《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》をキャストされてしまう。
しかし、ここでWarmenhovenは赤黒の最大の強みを発揮してみせる。
そう、コンフラックスで追加された対抗色プロテクションクリーチャーである《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》をキャストしたのだ。
これでLevyが返しのターンにキャストした《メドウグレインの騎士》にGame 1のように苦しめられることはない、と考えたWarmenhoven。
しかし、そんなWarmenhovenの地上クリーチャーたちの頭上を、《幽体の行列/Spectral Procession》が生み出した飛行トークンが《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》の力を借りてアタックしていく。
《火山の流弾/Volcanic Fallout》は、当然ながら《ブレンタンの炉の世話人》によって軽減されてしまう。しかし、これはWarmenhovenの計算のうち。Warmenhovenは2枚目の《火山の流弾》によってトークンを一掃して見せる。
たしかに飛行による攻撃は防いだものの、自身の守りの要である《ゴブリンの異国者》も流されてしまったため、+1/+1によって3/3となっており《火山の流弾》の脅威をうけなかった《メドウグレインの騎士》の攻撃を止めることができない。
だが、Warmenhovenには、手札に2枚目の《ゴブリンの異国者》という回答を用意していた!のを《思考囲い/Thoughtseize》でディスカードされてしまう。
続いてキャストした《ボガートの突撃隊》も《恐怖/Terror》されてしまうと、Warmenhovenはライブラリーにのばしたカードをそのまま、Levyの前まで差し出した。
Levy 2-0 Warmenhoven