小室 修(東京) vs. 浅原 晃(神奈川
一戦目にしてはやくも日本人対決が実現。それもそのはず、場内に日本人選手はなんと71人!
そんな中からアリーナ(闘技場)に招待されたフェアリー(浅原)とキスキン(小室)の戦いの模様をお伝えしたい。このプロツアーで何回も繰り広げられるだろう、かなりスピードの速いゲームになりそうなマッチアップだ。
Game 1
手札を見て即マリガンの浅原。はっきり行って「初手ゲー」である組み合わせなだけに先行き不安。マリガン後ランド一枚のハンドをキープする。
一方の小室は7枚を笑顔でキープし、《運命の大立者/Figure of Destiny》、《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》、《皺だらけの主/Wizened Cenn》とマナカーブ通りにブンブンブン。ブンまわり。
なんとか土地を引き当てた浅原だが4ターン目にして早くもきつい展開。なんとか《苦悶のねじれ/Agony Warp》で《皺だらけの主/Wizened Cenn》を除去したものの、《運命の大立者/Figure of Destiny》を追加してターンを返す小室の前になすすべなし。返すターン浅原投了。
くどいかもしれないが、とにかく初手の充実度が重要な試合だけにマリガンするとかなり勝率がさがりそうなマッチだ。
小室 1-0 浅原
Game 2
今度は両社共にハンドをキープ。
1ターン目の小室の初動を2ターン目にしっかり《苦悶のねじれ/Agony Warp》で除去できら浅原は、さらに3ターン目の《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》を《誘惑蒔き/Sower of Temptation》でコンマジ(※編注)。
小室も《運命の大立者/Figure of Destiny》《栄光の頌歌/Glorious Anthem》と展開していくが、浅原は小室の《変わり谷/Mutavault》のクリーチャー化アタックをに《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》で殺すという動き。今回は浅原がダメージレースを有利に進めている。
そしてダメ押しの《誘惑蒔き/Sower of Temptation》。
小室 1-1 浅原
Game 3
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2008世界選手権でもフェアリーでトップ8に入った浅原 晃
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初手ゲーで先手ゲー。腕よりも運。そんなゲームはスムーズに第3ゲームに突入。
後手の浅原は初手に3枚の《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》という遅いハンドをしばし考えてからマリガン。マリガンしつつめくってみたライブラリートップには4枚目の《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》!
筆者の観点では、後手&マリガンは予想勝率3割。浅原絶体絶命。
小室が2ターン目に《メドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain》を出し、浅原は《恐怖/Terror》で除去。ここまでは互角だったが、小室が3ターン目に《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》、4ターン目に《幽体の行列/Spectral Procession》と動いてみせたのに対して、浅原がとれるリアクションが貧弱。
小室が手札に2枚の「ソープロ」こと、コンフラックスの《流刑への道/Path to Exile》をかまえているところに・・・浅原は《誘惑蒔き/Sower of Temptation》をだしてしまう。というか、出さざるを得ない。当然ソープロ。
小室は《栄光の頌歌/Glorious Anthem》まで引き当て、文字通りの圧勝で三本目を獲得した。
キスキン対フェアリー。おそらく。フェアリーが《蔓延/Infest》をとっていなければキスキンが6:4で有利そうだなという印象をうけた一戦だった。
小室 2-1 浅原