Decktech : 新デッキブランド?

  • Print
Author Image

スタンダードで行われている、本日の前半4ラウンド。

すでに、スタンダードウォッチングでお伝えしているように、今大会のトップメタ候補は青黒フェアリーと赤白GAPPOのふたつだったのだが、実際に会場を見回してみると、やはり、その二つが最大勢力であるのはほぼ間違いなさそうだ。

詳しくは、正確なブレイクダウンがでるのを待つことにして、ここでは、会場で発見した面白そうなデッキ二つを紹介しよう。

といっても、明日の二日目でもスタンダードラウンドがある関係上、本日はまだデッキリストを公開できないため、あくまでもギミックの紹介のみとなってしまうことをご了承いただきたい。

■緑黒ロクソドン

さて、まず目についたのは、若山 史郎(東京)の使用している緑黒デック。

緑黒といえば、エルフやノードランといったビートダウンがおなじみなのだが...若山の盤面に展開されているのは...《献身のドルイド/Devoted Druid》と《貴族の教主/Noble Hierarch》!?

若山 「このデッキですか?もちろんロクソドンです!」

若山の使用するデックといえば、彼が昨年の日本選手権予選を突破した緑単デッキ、その名も「ロクソドン」が有名だ。

マナ加速から、巨大クリーチャーを展開し、それに《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を装備させ攻撃という、単純ながら骨の太い攻撃力が魅力のこのデッキ。

若山 「もちろん、ビルダーも同じく逢坂 祐輔(東京)です!」

緑系の骨太ビートダウン「ロクソドン」を生み出し続ける逢坂。といっても、今回は、別のデックを調整していて、行き詰まった中で、過去に構築した「ロクソドン」を再調整してみたら、思ったよりもはまった、という。

若山 「とにかく、ブン回りが気持ちいいデッキです!」

■青白GAPPO

続いてご紹介するのが、ラッシュこと高橋 純也(東京)の最新作、青白GAPPOである。

現在のメタゲームのトップである赤白GAPPOと類似した名前を持つこのデックだが、実際の機能としての類似点はほぼ無いに等しい。いわゆる「プロデックビルダー」をめざす高橋の思いが込められたデックブランドだ、ということにしておこう。

さて、そんな青白GAPPOだが、その実態は、驚きのアーティファクトビートダウンである。

《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》で加速し、《エーテリウムの達人/Master of Etherium》を《彫り込み鋼/Sculpting Steel》でコピーし、重厚な攻撃をするこのデック。

コンフラックスで《エスパーゾア/Esperzoa》という強力な航空戦力を手に入れたことで成立したデックだ。

高橋 「最初は《霞の悪鬼/Glaze Fiend》を投入した青黒のブン回り重視なデッキだったんですけど、やっぱり《霞の悪鬼》そのものがもろすぎたので、安定感をあげるために、青白になりました」

という高橋。直前予選で自身も権利を獲得したことで、このデックを使用している日本勢は4名となった。

高橋 「さらにパーマネント依存しているデッキが環境に多いので、《災いの砂時計/Scourglass》を投入しました」

「構築のテロリスト」高橋の綿密な調整によって構築されたこのデックは、はたしてメタゲームに風穴を開けることができるのだろうか?

もちろん、会場にはまだまだ新しいデックが溢れている。

これらについて、明日以降も続々情報をお伝えする予定なので、お楽しみに!

  • Planeswalker Points
  • Facebook Twitter
  • Gatherer: The Magic Card Database
  • Forums: Connect with the Magic Community
  • Magic Locator